田中 聡馬

私は、大学生活の間に、ビジネスに挑戦してみたいという気持ちが強くありました。そして、当時の学生販促隊は、収益事業を通じて地域貢献を行うことを活動目標にしていて、この団体には、ビジネスに挑戦できる環境があると感じ、入団しました。

 入団した当時は、これから立ち上げる収益事業の企画段階にあって、隊員それぞれが、魅力的な事業案をプレゼンするといった日々で、とても楽しかったです~!みんなの個性溢れる事業案をぶつけ合うことはもちろん、団体発起人の渡邉さん(事業再生の専門家)の、する鋭い指摘やダメ出しによって、より良い事業案を作っていくんですからね(笑)

その後、入団半年で、団体代表をすることになり、数名の隊員、期待と不安を乗せて、新事業【ラーメン日本食化プロジェクト】は出港しました!最初は順調に航海していたのですが、度重なる暗雲が立ち込め、約半年の航海を経て、沈没してしまいました(笑)

 

沈没の主な原因は、

①    遠くの目的地に対して、燃料補給が少なすぎで、燃料漏れも発生したこと。

(=大変な労力のかかる事業だったのに、隊員数が絶対的に少ないのに加え、数名の隊員が辞めてしまった 泣)

②    積んでいた積み荷が、寄港地ではそこまで価値のあるものではなかったこと。

(=私たちが作成する、外国語ラーメンマップに協力してもらうべく、多くのラーメン屋や観光案内所に営業したが、信用もなく、なかなか成約に結び付きにくかった 泣)

 

これらの原因の種は、私のマネジメント力不足が作ってしまったと感じています!(笑)

協力して頂いた、ラーメン店、観光案内所の方々、ごめんなさい!!m(__)m

でも、沈没を通じて、これから社会に出ていく上で、様々な事を経験し吸収しました。特に言えることは、受け身にならず、ゼロベースのところから、なぜだ?どうする?これでいいの?ということを真剣に考えて活動したことで、大学内では身に付きにくい、「自ら考え行動する」ことが身についたなぁ~と思っています!

そんな、学生販促隊は、今、新しい船長や隊員を乗せ、新事業【がくせいJV会議】の出港を迎えています。今度は、沈没の教訓を知っている船長、隊員が乗っていて、教訓をもとに改善した新造船なので沈むわけありません!(^^)!

 

みなさんも、学生販促隊の新しい船出に一緒に加わりませんか?? (*^-^*)

2017年3月