扶桑共栄法律事務所

教えてください!大阪の企業![第8弾]

2017/02/09 扶桑共栄法律事務所 対談記事

文責:平松雅矢/犬飼葵

 

「教えてください!大阪の企業!第8弾~扶桑共栄法律事務所編」

今回は、扶桑共栄法律事務所の井上様に取材をさせていただきました!

一般的な“弁護士さん”のイメージを覆す!頼りやすさが溢れる井上様の人柄に迫る‼

 

~取材企業紹介~

扶桑共栄法律事務所(参照 URL:http://fuso-kyoei.com

・所在地:大阪市北区

・事業内容:各種弁護士業務

 ~取材隊員紹介~

まや

学販の頼れる代表。持ち前の鋭い観察力と状況把握力を活かして、今回はまだ頼りない一回生のメインインタビュアーのサポートに徹す。学販の中でもひと際、存在感があり、本当に社会に出た後の活躍ぶりもかなり楽しみなところ!

 

ゆうこう

まだまだ、何もかも中途半端な一回生。今回は初のメインインタビュアーとして参加。まやさんの背中がなかなか遠いなと感じる取材となった模様。

 

チャイ

今回のメインインタビュアーと打って変わって、かなり頼りになる新入隊員。今後、学販をまとめ上げ、引っ張って行ってくれそうな予感が早くもする...これからの活躍に乞うご期待!

 

あおい

彼女もまた、メインインタビュアーとは打って変わり、まじめかつ仕事を期待以上に仕上げる強力な戦力。一回生ながら積極的に学販以外の様々なことに取り組む一面もある。今後の伸びしろも無限大。これからの彼女の活躍にも乞うご期待!

 

渡邉さん

学販の発起人。隊員たちをあたたかく見守ってくれます。

 

 

ゆうこう:「本日はよろしくお願い致します。それでは、最初に軽い自己紹介をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

 

井上弁護士:「今は弁護士6年目で事務所は4人で共同経営しています。だからこの事務所に雇われているのではなく、それぞれが事件を取ってきて、売り上げを事務所の経費にあててます。最初の2年間は、他の弁護士事務所に勤務して修行して、3年目から独立し共同経営をしています。だいたい皆2年~3年修行をして独立するのが多いパターンですね。今の司法試験はロースクールに行かないといけないんですね。だから、関学へは高校、大学、ロースクール2年で9年間通いましたね。その後、司法試験に受かって修習を得て、弁護士事務所に就職しました。」

 

ゆうこう:「最初の2年間は、事務所に入ってきた仕事を任されていたが、現在は自分でお仕事を見つけてるんですね。」

 

井上弁護士:「そうですね。最初に勤務しているときは、事務所の頼まれた仕事をやって給料を毎月もらいました。今はそれをやりながら自分でも事件をとってきて仕事をするのがほとんどですね。」

 

ゆうこう:「事件によって解決までにかかる時間が違うと思うのですが、独立する前は修行中やから簡単な事件を任されるというのはあったんでしょうか?」

 

井上弁護士:「そうですね。最初はお手伝いをしていて、それからちょっとずつ自分でやる範囲が広くなっていきましたね。」

 

ゆうこう:「現在は、どのようにお仕事を取りに行かれているんですか?」

 

井上弁護士:「いろんなパターンがあるのですが、分かりやすいのでいうと、大阪弁護士会の法律相談があって、弁護士は兵庫県だったら兵庫県の弁護士会、大阪だったら大阪の弁護士会に登録しないといけないんですね。その弁護士会に毎月会費を払わないといけないんですけど、その弁護士会が主催している法律相談は、市役所などのいろんな自治体でやってたりするんですね。それは順番が回ってくるのですが、回ってきたら着手金を考えて事件を取る形ですね。後は、知り合いの紹介ですね。最初は知り合いもいないのですが、続けていくと知り合いも増えていって知り合いの人がまた知り合いを紹介していくれる感じですね。」

 

ゆうこう:「紹介してくれる方は、自営業の方が多いんですか?」

 

井上弁護士:「そうですね。特に関学は、結構自営の方が多くて中小企業の社長さんとかが周りに結構いるので関学の会に行って名前覚えてもらうのは多いですね。同級生の中に2代目3代目の経営者もいるのでその会社の顧問をさせていただいたりもしています。」

 

ゆうこう:「現在は月にどのくらいの事件を扱ってられるのですか?」

 

井上弁護士:「始まったものとか終わりかけているやつもトータルしたら、50~60個ぐらいですね。月に3個、4個終わってまた3個、4個来ますね。1か月かかるのも5年かかるのもあってかかる期間は別なんですけど、平均して常に50はありますね。」

 

ゆうこう:「その数字はある程度50をとってしまえばキープされるものなのか、減ってしまうこともあるのでしょうか?」

 

井上弁護士:「そうですね。例えば今月事件が5つ解決して時間空いたらまた事件を取ろうかなって思いますね。忙しい時は、断るざるを終えないときもあるんですけどね。常にだいたい50は回してますね。」

 

チャイ:「その手が空いた時に広告掲載されることはあるんですか?」

 

井上弁護士:「広告掲載はあんまりしていないんですよね。今までは、何にもしなくても仕事が増えたんですけど、最近は弁護士の数が増えてどうやって仕事を取るか考えないといけなくなりましたね。だから営業とか苦手な人は、弁護士ドットコムとかに毎月お金を払って事件を回まわしてもらっていますね。」

 

チャイ:「その依頼者獲得のための広告費と事件受任の数は見合っているんですか?」

 

井上弁護士:「弁護士ドットコムを利用している人に聞くと月に1万円を払っていて、相談者の方が弁護士ドットコムを見て事務所へ電話をかけてくるんですが、それが事件になっているかっていうとただ愚痴を聞いて終わっただけが多いみたいでね。お金払って大変な思いさせられて弁護士ドットコムが1人勝ちしていることになっているみたいですね。」

 

あおい:「では、弁護士さんが増えていく中で他の法律事務所さんとの差別化はどうされているんですか?」

 

井上弁護士:「JCなどの交流会とかいろんな団体に登録してそこで活動して仲良くなって仕事をもらいますね。後は、若い人はLINEの無料相談とかSNSを利用していますね。」

 

ゆうこう:「反響率はどうなんですか?」

 

井上弁護士:「実は昨日始めたんですよ(笑)使い方とか分かんないんですけど、嫁が作ってくれましたね。後は、チラシ流してる人もいますね。仕事をどうやってとるかは皆考えてますね。もう1つは、アディーレさんのように事務所を大きくすることですね。大きい事務所だと安心感を持つ人が多くて頼む人が多いのでね。」

 

ゆうこう:「いろんな事務所さんが合併して1つの大きい事務所になることもあるんですか?」

 

井上弁護士:「もちろんありますね。」

 

ゆうこう:「井上弁護士は今後どうされるのですか?」

 

井上様弁護士:「いろんなパターンがあると思うのですが、僕は大きくするつもりはないですね。最終的には、自分がいくつ事件を持って帰れるかだと思うのでね。基本的に僕のスタンスは、顧問先とか良くしてもらっている人たちの事件をまじめにやってれば、また紹介にもつながるのでそれが1番いいと思っていますね。やっぱり、その弁護士だからこそ頼んだってのがあるんですね。だから、僕に頼んだのに違う人が担当するとなるとお客さんも困惑してしまうのでね、あんまり他の人にやらせるのはどうなんかなって思いますね。」

 

ゆうこう:「そもそもの質問にはなるのですが、何で弁護士になられたんですか?」

 

井上弁護士:「結構よく聞かれるんですけど、立派な動機とかはないですね。大学は経済学部でそもそも弁護士になろうという思いがなかったですね。就活をするときに、あんまり会社に就職したいっていうのがなかったので、自分で会社を経営するとか職人になるのがいいなっと思っていました。いきなり会社を作るのはイメージ出来なかったので資格取ろうかなって思いました。文系の資格で1番すごいのは何かなと考えて予備校に通いました。予備校でできた彼女のお父さんが弁護士で彼女自身も「絶対に弁護士になるんや」っていう思いを持っていて、その子に引っ張ってもらってなんとか合格できました。」

 

チャイ:「今でも交流はあるんですか?」

 

井上弁護士:「ないですね(笑)受かってすぐ別れました!受かるまでは、4年間2人でみっちり勉強していましたが、受かって方向性がバラバラになってしまったのでね。」

 

渡邉さん:「今度裁判で対決するかもしれませんね(笑)」

 

井上弁護士:「お父さんとは対決したことありますよ。」

 

みんな:爆笑 

 

ゆうこう:「それは気まずいですね(汗)現在仕事されていてやりがいに感じる部分は、お客様の役に立った時ですか?」

 

井上弁護士:「そうですね。満足してもらうことがやりがいですね。」

 

ゆうこう:「まじめな話の中、言いづらいんですけど、弁護士の方ってモテるんですか(笑)?」

 

井上弁護士:「どうなんかな。(笑)そんなモテないと思いますね。あんまり職場に女性の方がいないのでね。僕らは、狭い所でやっているので、知り合う機会とかもないのでね。でも、社会的信用はあると思いますね。やばいやつではないと思われますね(笑)」

 

ちゃい:「よくラジオとかで過払い金が戻ってきましたとかあると思うんですけど、本当に戻ってくるんですか?」

 

井上弁護士:「過払い金は戻ってきますよ。利息制限法っていうのがあるんですね。お金を貸すときは何パーセントの利息しかとったらだめですよ。っていう法律があるんですが、昔はそれを超えてお金を貸してたんですね。例えばアイフルとかプロミスとか。だから、払いすぎてたっていうのがあってそれを返してくださいっていうやつですね。最近は過払いは出ないんですけど、昔ずっと借りてて返してるっていう人は、計算をして過払いがでるから、それを取り返しませんか?っていうことですね。これは、弁護士からしたらおいしい事件で、向こうから、資料を送ってもらって事務員さんが計算してその額をアイフルさんとかに返してくださいって手紙を送ることで解決できることが多いですね。それで返せない分は、交渉して減額することもありますね。」

 

ゆうこう:「僕たちはアディーレ法律事務所さんのCMを見て過払い金の存在を知ったんですけど、それも広告の1部なんですか?」

 

井上弁護士:「もともと広告自体ダメだったんですけど、弁護士が増えてきて広告が許可されて、アディーレさんみたいに宣伝するようになりましたね。その時は、過払いバブルで弁護士がみんな過払いをやっていましたね。」

 

渡邉さん:「その仕事で従業員を増やしていたが、過払い金が減ってて給料が払えないってことはあるんですよね?!」

 

井上弁護士:「そうですね。その時はめっちゃ儲かるんですよ。弁護士に頼むときは、最初に払って終わった時にうまくいったらまた報酬をいくらか払うんですよ。過払い金は、負けることがないので、着手金はいらないので報酬をいっぱいくださいっていうのがありますね。事務所に来る交通費まで出す事務所もありますね。」

 

ゆうこう:「次の取り扱える案件としては、サービス残業っていうのがあるんですか?」

 

井上弁護士:「過払いみたいに流行るとは思っていたんですけど、残業代って会社に在籍しながらその会社を相手に訴えて残業代を取るのは、現実的に難しんですよね。その会社を辞めるってなったら出来ると思うんでけどね。事件になりにくいっていう部分はありますね。労働法の絡みで簡単じゃなくて労働時間がどこまでかとか、休憩時間とか争う所がいっぱいあることが難しくて流行らないですね。流行っているのは、交通事故ですね。アディーレとかも、交通事故もやってますね。交通事故は、ずっとなくならなくて、相手が保険会社なのでお金を取れないってことはないのでね。そういう意味では、やりやすい事件ですね。」

 

渡邉さん:「弁護士法の中で、基本的にどこかの会社が受けたやつを弁護士さんたちが下請けで間接的でやるのは出来ないですよね。クライアントの直接契約だと思うんですけど。保険の中に弁護士特約っていうのがあると思うのですが、それって保険料の中に含まれているじゃないですか。それは、弁護士法の中の矛盾なんですか?弁護士さんに直接払うのか、保険屋に弁護士の分も払うのか。弁護士の看板、その仕事量、信用度をその保険料の中にってことは、保険屋は弁護士さんの名前で売り上げが上がっているじゃないですか。それだったら弁護士法アウトだと思うのですが。」

 

井上弁護士:「一応弁護士法でアウトになるのは、事件を斡旋して紹介して紹介料をもらうのがダメなんですよ。だから、弁護士ドットコムも事件を紹介するから、その代わりに紹介料をもらうってやっていたらダメなんですけど、弁護士ドットコムも出ている弁護士にお客さんが自分で電話するんですよ。だから、直接事件を斡旋しているわけでなくて、お客さんと登録している弁護士が直接やりとりして事件を依頼する形なのでそれはセーフですね」

 

渡邉さん:「僕らも顧問契約する仕事なんですけど、顧問契約の中に弁護士特約をつけましょう。って言って顧問契約するのはセーフですか?」

 

井上弁護士:「弁護士特約は事件にあった被害者と弁護士が直接委任契約をして本当は、被害者の方が着手金10万円やったら、10万円を弁護士に払わないといけないんだけど、それを代わりに保険会社の保険で払ってくれる。保険会社は保険料をもらっている代わりに弁護士費用を負担しますよっていう感じですね。だから事件の斡旋にはならないですね。」

 

ゆうこう:「最近増加している事件はありますか?」

 

井上弁護士:「やっぱり交通事故とかですね。離婚とかも増えてますね。」

 

ゆうこう:「弁護士の方が離婚するときは、自分で手続きなどは出来るんですか?」

 

井上弁護士:「自分でする人もいますし、頼む人も両方いますね。裁判自体も弁護士に絶対頼まないといけないってことはないのでね。そういうのが趣味で自ら調べてやっている人もいるんですが、ルールをわかっていないから裁判官はそういう人たちが嫌いで、とは言え来るなとも言えず、そういう人がいたらめっちゃ苦労してますね。裁判官は、弁護士つけた方がいいですよと勧めますね。」

 

チャイ:「今まででやった中で大変だった事件は何ですか?」

 

井上弁護士:「裁判員裁判が回ってきた時ですね。強盗強姦致傷の事件で弁護人だからその人の利益になることしか言えないんですよね。そこが難しかったですね。」

 

ゆうこう:「裁判で負けた時は、着手金だけしかもらえないんですか?」

 

井上弁護士:「そうですね。負けたら0ですね。結構難しい部分もあって例えば、1000万円払えって訴えられたんですけど、私は絶対に悪くないんです。何にも悪くないのに何で訴えられなあかんのですか?っていう人もいるんですね。でも、裁判に行かないと全部負けてしまうので、やるしかなくてなんも悪くないのに弁護士に金払わなあかんのかっていうことになるんですよね。僕らも、お金払ってもらわないと出来ないので、30万円着手金もらいます。ってやって勝てて普通は喜ぶんですよ。でも、喜ばない人もいて、だから言ったやん。報酬下さいって言っても嫌な顔されますね。」

 

あおい:「先ほど、離婚問題が増えているって仰っていましたが、テレビとかで話題になってるダブル不倫などの問題も増えているんですか?」

 

井上弁護士:「ダブル不倫もありますね。離婚の裁判自体増えてますしね。離婚問題は、調停でまとまらなかったら裁判になるんですよね。離婚をするためには、不定行為とか暴力の事情がないと認められないですね。中には、離婚したいって思って調停を受けてたんですけど、やっぱり仲直りしたのでもう離婚辞めますっていう人もいましたね。」

 

みんな:爆笑

 

井上弁護士:「弁護士に頼む前に考えてよっていうのは思いましたね(笑)いきなり何があってんって思いましたね。」

 

渡邉さん:「先生と一緒にやらしてもらったときに旦那が働かないっていうのがあってんけど、あれは離婚の理由にならないんですよ。旦那が働かなあかんっていうのはなくて奥さんが働いたらいいわけやし、そこを同意して結婚してるっていう大前提があるのでね。」

 

井上弁護士:「不定行為とか暴力ははっきり書いてあるんですが、最後に婚姻を継続しがたい重要な事由があった時に離婚できるって書いてます。それには、いろいろ積み重なってこれは夫婦関係は無理だと思ったら離婚できますね。」

 

チャイ:「途中で離婚やめますってなった時にお金はもらえるんですか?」

 

井上弁護士:「そのための着手金があるんですよ。それをもらわずにやってて半年ぐらい経って、何やってんこれ。ってなるんでね(笑)離婚しないってパターンになったら報酬は発生しないですけどね。」

 

まや:「先ほど不当な裁判と仰っていましたが、個人間の裁判でそういうことは起こり得るのかなと推測はしていたのですが、訴える人はどういう思いで訴えるのですか?」

 

井上弁護士:「裁判をしてその請求が認められなかったっていうことに判決がなることってあるんですね。だからといってその請求が全部不当な請求だったのはまた話が別なんですね。最初から明らかに勝ち目がないような嫌がらせみたいな裁判があるんですね。」

 

まや:「それは、裁判をかける方も費用が発生するんですか?」

 

井上弁護士:「弁護士に頼んだら弁護士費用はかかるんやけど、弁護士を頼まなかったら裁判する費用はたかがしれてますね。例えば、500万の訴えをする裁判を起こすってなっても裁判所に納める印紙代って1万とか2万とかなんで、弁護士頼まなかったらそれぐらいでできますね。全く証拠もなくて主張している事実がめちゃくちゃやったり、法律的に構成しても絶対請求がたたないような裁判になってきたら嫌がらせでやってるなってなりますね。そういうのは、損害賠償になってきたりしますね。」

 

渡邉さん:「そういう裁判は個人でやった時だけですか?弁護士通したら気づくと思うのですが、そこを通す弁護士さんがいらっしゃるんですか?」

 

井上弁護士:「普通は、絶対無理やから辞めときましょう。とか他当たってくださいって言いますね。でも、お金に困っている弁護士やったら、中には着手金欲しさにやってしまう人はいますね。1000万円請求しましょう。その代り着手金100万円くださいってなって負けてもいいやってなりますね。目の前の100万が欲しいっていう人もいますね。」

 

渡邉さん:「それが不当やって逆に訴えられたらその弁護士さんは責任があるんですか?」

 

井上弁護士:「無茶苦茶な裁判をすると損害賠償請求を弁護士にされることもあるし、弁護士会の懲戒制度もあるので、弁護士会から怒られるっていうのはありますね。」

 

チャイ:「好きな女性のタイプお聞きしてもいいですか?(照)」

 

井上弁護士:「好きなタイプか・・・(笑)」

 

あおい:「芸能人で好きな人とかおられますか?」

 

井上弁護士:「見た目でいったらベタに佐々木のぞみとかですね。」

 

みんな:「おー✨」

 

井上弁護士:「ベタにね(笑)」

 

渡邉さん:「無難なところいきましたね(笑)本音かどうか微妙ですけど」

 

井上弁護士:「一瞬、西野カナって言おうと思ったんですけど、佐々木のぞみのほうが良いわって思いました。(笑)優しそうな人が好きですね。」

 

ゆうこう:「嫁さんとは、どれぐらいお付き合いされたんですか?」

 

井上弁護士:「付き合ったのは1年ですね。」

 

渡邉さん:「動画撮ろうかな(笑)」

 

井上弁護士:「そんな動画誰も興味ないでしょ。(笑)結婚してまだ1年ですね。」

 

ゆうこう:「ちなみに出会いは、どこだったんですか?」

 

井上弁護士:「普通ですけど、友達の紹介ですね。」

 

渡邉さん:「出会い系サイトですか?(笑)」

 

井上弁護士:「サイトではないですね。(笑)ちゃんと知り合いからですね。」

 

あおい:「1年間生活されていて不満はないんですか?」

 

井上弁護士:「不満はそんなないですけど、人と生活しているとストレスは絶対あると思いますね。朝起きる時に、目覚ましをスヌーズしていて、9時にしか起きないのに、8時半くらいから鳴らしていて、めっちゃ腹立ちますね。僕は、9時に一発に起きるタイプなんでね(笑)ほんまにそういう所がイラっとすることはありますね。1回しか鳴らんって思ってた方が起きれるやん(笑)」

 

みんな:爆笑

 

渡邉さん:「実は僕も学生の時やってました。2度寝したいって思ってて1回起きてまだ寝れるってあえて自分でタイムラグ作ってましたね。」

 

まや:「実際2度寝すると、脳の幸せ成分が出るから体にも良いみたいですよ。」

 

ゆうこう:「今日も僕9時40分に待ち合わせしていて、7時に起きようと思ってたんですけど、寝坊したら怖いなって思って8時まで5分おきに目覚まし鳴らしてました(笑)」

 

みんな:爆笑

 

渡邉さん:「弁護士さんっていう肩書あったら両親の挨拶とかもスムーズなんですか?やっぱり「何の仕事されているんですか?」って聞かれると思うんですけど」

 

井上弁護士:「そうですね。弁護士でも変な奴はいますが、だいたい良い感じでスタートは出来ますね。そんなに嫌われないですね。」

 

あおい:「挨拶の時とか弁護士さんのバッチとかつけていくんですか?」

 

井上弁護士:「そんなアピっていかないです(笑)普段もつけていないんでね。今日は半年ぶりぐらいにつけました。学生さんと話す時に無かったらがっかりされると思ってつけてきました(笑)」

 

あおい:「そうなんですね(笑)ありがとうございます!」

 

みんな:「本日はありがとうございました!!」

 

 

*取材を終えての感想*

まや・・・弁護士というと硬い印象を持っていたのですが、井上さんは非常に人当たりの良い方でした。取材内容も法律相談の仕事の流れから、ご自身のプライベートの話まで深く聞けて非常に楽しかったです。

 

ゆうこう・・・弁護士の方とお話をさせていただく機会は、この18年間ではなかったので

とても貴重な経験をさせていただけました。お仕事の取り方等、普段の生活では知りえないことをお聞きできたのが、とても印象的でした。

 

チャイ・・・信頼関係・人間関係をとても大切にされていて、井上弁護士をはじめとした扶桑共栄法律事務所様のお仕事への誠実さが伺えました。そして、何よりも、弁護士さんが少し身近に感じられるようになったことが1番の収穫でした。

 

あおい・・・今まで弁護士さんと関わる機会がなかったので、取材が出来てとても勉強になりました。また、弁護士の方に少し怖いイメージを持っていたのですが、井上様はとても優しい方で、でプライベートの話はとても面白かったです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!!