私が学生販促隊に興味を持ったのは「何かしなきゃいけない」という将来への漠然とした焦りと不安からでした。そんな私が、見学のときに「あ、こんな人になりたい」と先輩に憧れを抱いたことが入隊のきっかけです。
そこからは怒涛の2年でした。はじめてのことだらけでしたが、分からないなりに調べてみたり、聞いてみたり、先輩を真似てみたり…とにかく動くことで周りから手を差しのべていただき、目の前の問題に立ち向かうことができました。自分の「足」を使って動くことが大事だということを学んだ出来事です。
私が4年間で携わった事業は大きくいうと3つあります。「0から1を創る」はとてもワクワクする言葉ですが、その言葉の重みを活動を通して知りました。でも、ここで問題に対して考え抜くこと、向き合うことから逃げたくないという意地でなんとか4年間やってきました。活動しているときは気づきませんでしたが、振り返れば、貴重な経験、考え方、「自分」の動かし方、人と協力すること等本当に多くのものを得ました。また、実は地味なこと(常識だと思っていること)をしっかりやるのって難しい!そう痛感したこともあります。そんな学生に対して真摯に向き合ってくださった社会人の皆さんには本当に感謝の言葉しかありません。時に厳しいお言葉をいただきながらも、今ではそれが褒められたことよりうんと深く心に刻まれています。失敗から学んで一歩一歩積み上げてきたもの、これらを社会で活かしていきます。4年間ありがとうございました!
心のどこかで「何か」をやってみたいと思う方、ぜひ学販で答えのないブラックボックスに飛び込んでみてください。
きっと新しい「何か」が見えてくると思います。
2019年3月
学生販促隊とは
実社会に挑戦!
社会性のある収益事業を教科書とし、実践することは、何物にも代えがたい経験・価値を得る事ができます。
学生がボランティアで何かを行う。
すごく良いことですが、ハードルは低い。
あえて収益を意識した事業を学生主体で展開する。ハードルは高いけれども、そこに大きな意味があります。
学生と社会との間を経験する。
就活にせよ、起業にせよ、自分自身の価値・ブランドを高めることが必要。
それを実践するのが、学生販促隊です。
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