社会人サポーターご紹介

渡邉貴也(学生販促隊発起人・起業家)

中小企業庁専門家派遣事業認定専門家

MSS戦略経営士

株式会社リズカンパニー 代表取締役

一般社団法人経営ソリューション協会 理事兼CEO

一般社団法人日本スポーツサポート機構 代表理事

株式会社SPOC / T&O探偵社 執行役員

小6のときに、賭け麻雀にはまってサラ金6社から借金をしていた父親が失踪。母親に負担をかけまいと、大学進学を諦め、中高を成績優秀で貫いて、18歳でヤナセのグループ会社に入社。29歳で自動車オーディオセキュリティショップを設立し、設立4年でセキュリティ取付台数が全国のプロショップで日本一となる。リーマンショックで同取締役を退くも、自身の豊富な経験を活かして中小企業の成長を支援する株式会社リズカンパニーを設立。現在、Lizグループ5社をまとめるリーダーである。

2012年、これまで先輩から受けた恩を、今度は次代を担う学生たちに返したいという思いから学生販促隊を創設。


岸本託郎(経営者)

有限会社葦エージェンシー 専務取締役

タイ法人ASHI 取締役

大学在学中に学生販促隊に入隊するも、すぐに大学を中退したため自動的に学生販促隊隊員としての活動も終える。いつくかの自称“ニート生活”を過ごした後、会社を継ぐこととなり、現職に至る。その詳細は本人の口から学生に対して語られたことはほとんどなく、学生からはベールに包まれた経営者として認識されている。しかし、学生の案に対するフィードバックは鋭く、渡邉とは違ったより学生の世代に近いからこそできるサポートを行なっている。


多賀伸也(会社員)

一般社団法人経営ソリューション協会 社員

T&O探偵社 所長

専修大学ラグビー部で培った体格を活かせる警察官に就くが、4年働いたのち、警察としての働き方(警察の受け身な体制や、自身の成績を伸ばせることはネズミ捕りのような人から喜ばれない業務が多いなど)に疑問を感じたため退職。現職に至る。

公務員だったため民間企業での経験はまだ浅いが、その分学生により近い目線から優しく活動風景を見守っている。



発起人ご挨拶

皆さん、はじめまして。

学生販促隊発起人の渡邉です。

 

私がこの学生販促隊を立ち上げた趣旨は、ホームページでも記載させて頂いています「就活支援」「地域活性」の2つ。しかし、本当に重要視しているのは「学生の可能性を引き上げる。」ことです。

 

学生と社会では、意識レベルの乖離があります。立場・責任も大きく変わります。学生時代での生活で、学生たちが学ぶべきことは沢山あります。小中高そして大学と、学生と呼ばれる間は大人が敷いたレールの上を歩きます。時間割も決められ、クラスも、教科書も、テストの日程と範囲、全て自分たちで創出する機会がありません。「0」から「1」を作り出すことに不慣れのまま社会に飛びだします。

 

「0」いわゆる、ほとんど自由になんでも行ってよいという選択範囲が広すぎるところでは、大半の学生が迷い、その場に止まってしまう。問題を出題され、議題を与えられると動き出す。常に指揮者がいる世界で生活してきた結果、このような「0」を「1」にする度胸と仮説を立てる力、決断力・判断力が育成されぬままになっている。学生たちは賢い。問題解決能力はある。しかし、問題があるかどうか?問題なのかどうか?も自身で見つけ切り開く「問題発見能力」が養われていない現実があります。

 

そして、社会に出るとブラックボックスの世界が待っています。学生時代は「ホワイトボックス」の勉強が主です。「○か×」で大半は判定され、それが点数となり評価されるのが学生。しかし、社会に出ると、「○か×」はやってみないとわからない、答えのない世界です。営業で数字を上げるには?売上を上げるには?そこに答えなど存在しません。○か△か、○でも◎もあるかもしれない。最善を求めて追求し続けることが求められます。学生は「×」を恐れているように感じます。社会では「×」は諦めた時に初めてつきつけられる。1回目×、2回目×、3回目で改善を行い○になれば、それは○に辿り着くためのプロセスに変わります。失敗を失敗とせず、成功するためのプロセスに変える。これが学生と社会との大きな違いです。

 

学生販促隊は、実社会に近い学生団体として生まれました。

学生がボランティアで何かを行う。これは非常に良いことで何も否定しません。しかし、それを達成するハードルは低いと言わざる得ない。学生販促隊はあえて「社会へ出てからの力」に転換される活動とするため「収益事業」を行っています。お金儲けはダメ。事業は社会性があり、人から感謝される内容。この社会での仕組みに少しでも抵抗を無くし、溶け込めるようになって欲しい。そう願います。

 

社会でのお金と言うものは、「ありがとう」という感謝の気持ちが形になったものです。それを達成するためにはクオリティも求められ、ハードルは上がります。常に実社会を見つめ、学生たちが社会で活躍できるよう、学生販促隊は活動を展開してまいります。

 

この活動を通じて、社会に通用する、そして社会に必要とされる人財となって沢山の学生たちが羽ばたいて行ってくれればと思います。

発起人経営コラム


株式会社リズカンパニー


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日本スポーツサポート機構